ブラック企業の戦士に告ぐ!
いざとなったら勇気ある撤退をせよ!
毎朝、満員電車に揺られ、働いて、働いて、深夜まで働いて、ご飯食べて寝る。
時には終電を逃し、漫画喫茶で仮眠を取り、昨日と同じネクタイで会社に出社。
こんな生活を週6で続けて、日曜日は体力回復のため布団から起き上がる力も
残されていない。
もはや会社に飼いならされた家畜以外の何物でもない。
こんにちは、藤原晴馬です。
少し前、電通の新入社員が過労自殺した問題をはじめ、日本企業の働き方が今厳しく
問われています。
多少の現状が浮き彫りになって労働時間や休日出勤のあり方が見直されてきてはいますが、そんな事はどこ吹く風と今もなお、労働弱者からわずかな賃金を搾取し続けている
ブラック企業は世の中にはびこっています。
低賃金で人を使い捨てる企業や、仕事のやりがいばかりを強調して、企業が悪い待遇を
正当化する「やりがい搾取」の問題はインターネットの普及で多くの人に知られるようになりました。
しかし過労死や過労自殺は、言い換えると企業による「殺人」です。
絶対に許される問題ではありません。
日本は世界一の自殺大国だ!!
過労死や自殺者が増加傾向にあるのは、全て企業側の責任とも思いません。
下記の表は若年層の精神障害に関するグラフです。
結局、日本は絶望的に「何か」が間違っている国なんです。
一定数の自殺者がいるのは世界的にも当たり前のことです。
それはしょうがないと思います。
しかし、20代、30代の死亡者数の最大要因が「自殺」とか本当におかしい国だと
思いませんか?
最近の子供を取り巻く環境
おかしくありませんか?
特に最近の日本の教育現場や子供たちを取り巻く環境が、僕らの時代と大きく違う事には驚きの連続です。
ケガをするのが可哀想だから、と今の日本は何でもかんでも
「最初からやってはいけない」状態です。
公園では、怪我をするから、という理由で遊具は取り払われ、近所迷惑にならないようにボール遊びは禁止され、食べた後のごみで公園が散らかるからと、公園は飲食禁止に。
その弊害で、「遊び方がわからない子ども」が増えているのだとか。
最近は「負ける子供たちが可哀想だから」という理由でリレーの競争は、
早く走ったチームがゴール前で待っているそうです。
それで遅れてきたチームの子たちと手を繋いでみんなで一緒にゴールする
“手つなぎゴール”という言葉も生まれたそうです。
負けるのが可哀想だから、と何でもかんでも「平等」です。その代わり「勝者」もいない。怒ったら切れてしまうから、とキツく叱ってもいけない。
そんな環境で育てられた子供たちが大人になり、“耐性”を持たずに社会に放り出され、
厳しい現実に直面した時に果たして対処できるのでしょうか?
更に、社会に出て、過酷な労働環境にいきなり放りこまれて、冷静な判断で物事を対処できる人間に成長できるのでしょうか。
そんな小さい頃からの誤った育て方こそが、若者の死亡者数の最大要因が「自殺」に繋がっている気がしてなりません。
撤退ラインを予め設定しておく
ではブラック企業に勤める労働者が身を守るには、
一体どのような心構えが必要だろうか?
まず、どんな会社であっても、会社に入るということは、非常にギャンブル性の高いことだと誰もが認識しておいた方がいいと思います。
名の通った大企業に入りさえすれば「勝ち組」になれて、あとは楽な人生が待ってるなんて思ったら大間違いです。
ちなみに僕も大学を卒業して約10年間、業界ではトップ3に入る旅行会社に就職していましたが、今思えば労働環境はとても健全とは言えず、毎日終電で帰宅するのが当たり前のブラックぶりでした。
会社に就職するという事は、入社後にどこで何をさせられるか分からないし、どんな人と働くかも分からない。
素晴らしい経験ができるかもしれませんが、とんでもなく悪い事態になるかもしれない。
どちらに直面するかは職場や上司との相性など、運の要素も強い。
けれども、失敗したときにどうするか決めておかないのは、とてもリスクが高いことを
早い段階で自覚する必要があるのです。
株やFXを経験した方はわかると思いますが、値下がりしたら売り払う価格つまり
「損切りライン」を決めて大損を防ぎますよね。
同じように「こういう状態になったら会社を辞める」という「撤退ライン」を決めておく必要があります。
積極的に会社を辞めろと言うわけではないですが、いざという時に「逃げる」という
選択肢を持っていないと追い込まれた時に瞬時に行動に移す事が難しくなってしまいます。
頑張りすぎると命は削られていく
これまで日本ではがむしゃらに努力する事が美徳とされてきました。
でも、やみくもな努力は方向性を間違えるとただの自己満足になってしまう可能性があるので注意が必要です。
ブラック企業で働く人たちも、辞めたくても辞める事が出来ない理由がある事も承知しています。
でも大切な人や家族や子供を犠牲にしてまで仕事にのめり込むなら、何のために生まれてきたのか分からなくなりますね。
今では考えられないことですが、僕も当時は1日16時間以上働くのが真面目な社会人だと考えていましたし、周りもそんな大人ばかりだった気がします。
自分自身がしっかりとした太い軸をもっていなければ良い意味でもそうでない意味でも
周りにどんどん影響されていくのだと、今さらながら恐ろしく感じます。
汗水たらして一生懸命働いても一向に給料が上がらないのなら、別に無理して頑張る必要はないと思います。
それよりも、あなたにとって心配する家族や友人や恋人がいるのなら、「勇気ある撤退」という選択肢を最優先に考えるべきです。
その人たちが悲しむ事になってからでは、もはや手遅れなのです。
そして現代は、以前と違って働き方が本当に多様化になっています。
狭い世界にとらわれず、本当のあなたらしい健全な生き方が必ず見つかるはずです。
特に、インターネットビジネスにはそれほどの可能性が眠っています。
そのうち時給に縛られて働く時代は終わるのかもしれませんね。
僕はそんな気がしてなりません。
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