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スーパー奴隷人。それが飲食店の店長だ!

 

 

 

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飲食業はイメージ通りのブラックな業界で、ブラックな経営体制から脱出することは
容易な事ではないと思っています。

 

 

 

当時の記憶をたどると、
僕はもともと飲食店の店長がやりたかったわけではありませんでした。

 

 

独立してお店のオーナを目指していたのです。 

 

 

けれども独立資金を調達するにあたり、
修行という名目で飲食店の店長を目指す事になったわけです。

 

 

 

 

世の中には、色々な店長というのが存在しますが、
その中でもチェーン店の「店長」というのは、奴隷の中の奴隷と言った地位にいます。

 

 

いわば奴隷の名をほしいままにしている

 

キング・オブ・ザ奴隷といったところでしょうか。

 

 

 

 

例えば、レストランチェーンなどの飲食業では、
とにかく驚くほどの速さで店長になる事ができます。

 

 

僕が見た中では新卒で入社したと同時に店長をやらされたというケースも
珍しくありません。

 

 

初出勤の時も
『今日から皆さんと一緒に働くことになりました○○です。』

 

『学校を出たてで、右も左もわかりませんが、店長として配属になりました。』みたいな挨拶なので

 

 

スタッフは 『はあ??』 ってな具合です。

 

 

 

チェーン店というのは店舗を多く出店していかなければ利益が上がってこないので、
会社としては、誰でもいいからとにかく責任者を設置したがるわけです。

 

 

 

極端な話、店長なんて誰がやっても同じだと思っている会社は非常に多いですね。

 

 

最近は深刻な人手不足で 一人の店長が4〜5店舗も兼任で責任者を負わせられている事もざらにあります。

 

 

しかし、実際にやっては見たものの、あっという間に潰された挙句、
消えていった人は数え切れません。

 

 

 

特に若くして店長になると、スタッフとの年齢も近く非常に舐められやすいだけでなく、自分より年上のスタッフに指示を出しても簡単に従ってくれないので精神的に大きなストレスや悩みを抱える事になります。

 

 

経験も少ないので、最初の頃は何をするにも時間がかかり、どうしても長時間労働に陥りやすいのですね。

 

 

 

僕も最初の頃は残業が200時間を超える事なんて、日常茶飯事でした。 
もちろん残業代なんてつきません。

 

管理職扱いなので残業手当なしで永遠に働き続ける。

 

それがスーパー奴隷人『店長』なのです。

 

 

店長になると交通事故はつきもの!?

 

飲食店の店長はシフトとか殆ど関係ないですから、ずっと店にいます。
朝から深夜までいるわけです。 

 

普通に店に泊ることも日常茶飯事です。

 

お店に布団やまくらを持ち込んでいる人も沢山いました。

 

 

 

休みの日でも店で何かあったらすぐに駆け付けることになります。
それが深夜だろうが関係ありません。

 

 

そして店長はその肩書だけで責任を負わされます。
なんでも店長の責任になります。

 

アルバイトが問題を起こしても、店でお客さんが騒いで警察沙汰になっても店長の仕事です。

 

 

店長が過労で倒れても店長の責任と言うことです。
自分の体調管理がなってないからだと言われて終わりです。

 

 

 

そして殆どの人が店長に着任して3カ月目ぐらいで交通事故を起こします。

 

 

 

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睡眠不足と過労とストレスの三重奏が毎日、自分の体にのしかかり、
家に帰る途中で事故にあう事は、お決まりのパターンでした。

 

 

それでも会社はレンタカーを借りるなり、電車とバスを乗り継ぐシフトに変更するなり
どんな手段を使ってでも店に出勤するように言ってきます。

 

実際に僕は松葉づえをつきながらフライパンを振っている人に
何人か出会った事もあります。

 

 

奴隷ですから仕方ありません。 

 

恐ろしいですね。。。

 

 

 

人手不足がヤバい!

 

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店長は会社から常にFL管理というものが課せられます。

 

これは店長業務の基本で、

 

 F=原価率、 L=人件費という2大管理項目を
常に会社からうるさく責められます。

 

 

ただ、チェーン店はメニューがどのお店も殆ど同じなので原価率が大きくブレる事はそれほどありません。

 

 

無駄遣いしないように発注すれば良いわけですから。

 

 

 

 

けれども難しいのは人件費の管理のほうで、これが一筋縄ではいかないのです。

 

飲食店なら、どこの会社でも店長に対して人件費の事を口うるさく言ってきます。

 

 

 

当然ですが、店長は自分の店のシフトスケジュールを決められた期日までに
作成しなければいけません。  

 

遅れるとアルバイトから請求の雨あられです。

 

 

シフトスケジュールは、その日の売上や忙しさを予測して人を配置するのですが、
はっきり言って『その日になってみないと、忙しいか暇なのか誰にもわかりません。』

 

 

売り上げが少ないのに、多くの人を使用してしまうとお店の利益が減ってしまいます。

 

反対に忙しいのに人が少ないと店はグチャグチャに乱れ、
お客やスタッフからクレームの嵐です。

 

 

ある程度の予測は立つのですが、1カ月のうち何日かは大ハズレする日があります。
はっきり言って運です。

 

 

そして、常に会社からは『人を削れ!』と言われ、
稼ぎたいアルバイトからは『もっとシフトに入れろ!』 と文句を言われます。

 

 

このストレスのかかる板挟み状態が365日続くわけです。

 

気の弱い店長は、ここでまず潰れます。

 

 

そういった押しの強いスタッフを抱えると人件費が徐々に圧迫してくるので、
そのために店長はサービス残業をして人件費を抑える事に必死になるのです。

 

店長は残業がつきません。

 

これがまた、長時間労働になる原因の一つです。

 

 

 

 

反対に毅然とした態度で望む店長は常に非情で、人件費を厳しく管理します。 

 

会社からは褒められますが、当然スタッフからは嫌われます。

 

 

こういったタイプの店長の元ではアルバイトは稼げないので
徐々に掛け持ちで別のバイトを始め、最後には辞めてしまいます。

 

 

そうなると残ったスタッフに負担がかかり、更に辞めてしまいます。

 

 

徐々にスタッフが減っていくので募集をかけるのですが、
そう簡単にアルバイトは集まりません。

 

 

ですから、結局 店長や社員に負担がかかり、
最後にはこの人たちも辞めてしまうのです。

 

 

 

大抵の人が精神を壊して退職していくという事になっていくんですね。
これが飲食店の人手不足になる負の連鎖です。

 

 

 

飲食店の店長は激務なんですけど、それに疑問を持たず
本当に過労死するまで働いてしまう人が現実にいるという事が本当に恐ろしいです。

 

 

でも死ぬまでずっと働き続けるよりも、好きなように人生をデザイン出来たらどれだけ豊かに生きていける事か。

 

 

この当時はパソコンが普及したばかりの時代だったので、
今のような生活が存在する事すら当時の僕には想像すら出来ませんでした。(泣)

 

 

 

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