ネットビジネスで収入の自由化に成功! 悠々自適なライフスタイル白書

 

副業の選択肢を間違えると大ケガしますよ

 

 

 

 

こんにちは、藤原晴馬です。

 

コロナ禍の現在、収入が大幅に減ったことによって副業を始める人、
テレワークの浸透で新たにパソコンをを始める人。

 

今の時代、規制が大幅に緩和されて様々な副業にチャレンジする人も多いのではないでしょうか。

 

 

僕も以前、いくつものアルバイトを掛け持ちして寝る時間を限界まで削って
収入を得ていた時期がありました。

 

けれども、今思えばそれは自分の体力、家族や友人と過ごす大切な時間をすべて犠牲にして得た収入。

 

つまり自分自身を切り売りして得たお金にほかなりませんでした。。。

 

 

当時、僕をはじめ世の人は、収入を多く得る方法として
『アルバイトを掛け持ちすること』一択だったんですね。

 

 

振り返るたび、「あの頃にインターネットがあればなー」といつも考えてしまいます。

 

 

これからお話しするエピソードは、僕が勤めていた飲食店で、
いくつも仕事を掛け持ちして生活費を稼いでいたおじさんの悲痛なお話です。

 

 

今の時代にも当てはまることが多いので良かったら参考にしてみてください。

 

背中からにじみ出るあせりと悲壮感

 

 

僕が勤めていたお店は、その当時深夜2:00まで営業していたので、
様々な年齢のアルバイトの人が働いていました。

 

 

深夜は昼間に比べて時給が少し割高なので、
志望動機が「生活費を稼ぐため」と記載した履歴書を持ってくる人が多いんですね。

 

 

 

そのかけもちおじさんは、たしか60歳過ぎだったと思っていました。

 

のちに判ったのですが、実際は49歳だったそうです。 
あまりにもくたびれた感が強く出ていたので実年齢よりも老けて見えたんでしょうね。

 

 

 

そのおじさんは曰く、昼間は運送関係の仕事をフルタイムでこなし、夜22時頃から閉店までの時間を飲食店などを掛け持ちでやっていたと最初言っていました。

 

 

 

僕が勤めていた店では、俗にいう皿洗いのアルバイトという仕事だけでなく、
それ以外にも注文を取ったり、店内清掃や後片付け全般をこなさなければいけないので、
決して楽な仕事内容ではなかったと思います。

 

 

 

 

年齢も年齢でしたから、大学生のアルバイトともコミュニケーションもほとんど取らず、
毎回もくもくと作業だけに集中するような感じの方でした。

 

 

とにかく一生懸命働く方でしたが、少し気になったのは、背中から悲壮感がにじみでて、
いつ見ても顔色が悪かったことです。

 

 

 

一応お客様商売なので、そんな見た目の人をあまりホールに出すわけにもいかず、
大半を調理場シフトにせざるを得なかったんですね。

 

 

最初の頃はそれほど気にはならなかったんですが、
3ケ月ぐらい経った頃から急に仕事ぶりが雑になり、集中力が欠けたような日が目立ち始めたんですね。

 

 

そのおじさんは毎回のようにお皿やグラスを落として割ったり、
オーダーを間違えて通したりすることが頻繁に起こるものですから、周りのスタッフから

 

「あの人大丈夫なのか?」 「また、あの人か!」

 

というような心配の声が僕のところにもちらほら入ってきていました。

 

 

 

 

さすがに僕も本人と一度話したほうが良いなと思い、
近いうちに面談する時間を設けようと思っていた矢先のことです。

 

 

 

 

 

焼け死ぬ寸前のおじさん

 

ある晩、僕が事務所に居るとキッチンからなにやら大きな声が聞こえたので
急いで向かってみると

 

その掛け持ちおじさんが、キッチンの隅でしゃがみ込み、
よく見ると制服とエプロンが黒焦げになっているじゃありませんか。

 

さらに水をかぶったのか、頭から足の先までずぶぬれになっていました。

 

 

僕は何が起こったのか全くのみ込めず、あわてて状況を本人に確認してみると

 

なんと、ガスオーブンの扉に自分のエプロンをうっかり挟み込んだまま扉を閉めて
それに気づかずにその場でボーッと突っ立っていたら、オーブンの火がエプロンに引火したらしいのです。

 

それに気づいたほかのスタッフが慌てて近くのホースで日を火消し止めたらしいのですが。。。

 

 

 

ちょっと普通では考えられない説明に僕は正直青ざめてしまいました。

 

そして、誰の目からみても明らかなほど、集中力もなく、
日に日に足元もおぼつかないぐらいの弱りよう。

 

このままでは、いつか必ず大きな事故が起こるんじゃないかと不安になり、
その日の閉店後に僕は、おじさんと面談することにしました。

 

 

 

僕は、本人に最近の仕事ぶりや、おじさんに対する周りの意見を伝え、
なぜこれ程集中力を欠いた状態で働いているのかを尋ねてみました。

 

 

どうやらおじさんは、まだこの先20年以上も住宅ローンを抱えているらしく、
ほかにも4つものアルバイトを掛け持ちでこなしているんだとか。

 

 

娘が最近大学に行くようになり、さらに学費やら生活費が大きくおじさんにのしかかり、
やむを得ず夫婦で朝から晩まで働き続けているとのことでした。

 

 

彼自身は、早朝4時半からスーパーの品出しに始まり、運送屋で荷物を仕分け、
飲食店2店舗で皿洗いや閉店作業のアルバイトをこなし、(こなしてないけど)

 

 

毎日18〜19時間働き、睡眠時間も1〜2時間しか取っていないそうな。

 

 

僕も結構長時間働いていたけど、さすがにおじさんからそれを聞いた時には、

 

(無理だろ、あんた死ぬぞ。。。。)って思いました。

 

 

 

けれどもおじさんは、今後注意するからクビだけにはしないでくれって
何度も頭を下げ続けたものですから、情にほだされ僕はしぶしぶ承諾し

 

 

「とにかくもう少し睡眠をとって仕事に集中してください。」 としか言えず、

 

 

その日は時間も遅かったので、そこで面談を終えました。

 

 

 

 

ところが次の日

 

〇〇がなくなった

 

 

 

翌日、出勤時間になっても、かけもちおじさんは店に現れず、
彼の携帯に何度電話をかけても繋がらなかった。

 

 

僕は、心の中で昨日の件が影響してあのまま辞めてしまったのだろうか。

 

などとと考えつつ、代わりのバイトを急いで手配してなんとかその日を無事に終えようとしていました。

 

 

すると閉店間際に一本の電話が鳴り、出てみると案の定 掛け持ちおじさんからで、

 

なにやら別のアルバイト先からうちの店に来る途中、居眠り運転で電信柱に衝突して救急車で運ばれたらしく、1週間ほど入院するとの内容だった。

 

何よりも命には別条がなかったのは幸いだったことを本人に伝え、電話を切った。

 

 

しかしその日の晩、ふと思い出したのだが、
掛け持ちおじさんは車でなく、毎日原付で通勤していたことをベッドの中で思い出した。

 

 

(あの人、原付に乗りながら居眠りしていたんだ。。。。)という事実に気づくと、

 

僕はぞっとして、その晩眠れなくなってしまった。

 

 

 

 

 

そして1週間ほど経過したころ、フラッとお店に掛け持ちおじさんが現れたんです。

 

そして青白い表情でぼくにこう切り出した。

 

 

「大変ご迷惑をおかけしました。」

 

「またここで働きたいのですが、実はひとつ困ったことになりまして。。」

 

 

僕は、詳細を尋ねると、先日の交通事故の際、
体はなんともないのだが、頭を強く打ちその影響からか

 

味覚が全く無くなってしまったというのだ。

 

たぶん味覚を感じる脳の一部にダメージがあったのではないかと言っていた。

 

 

 

それを聞いた僕は、驚きを隠しつつ、ゆっくりと口を開き、こう話した。

 

「さすがに飲食店で勤めるのに味覚がなければ味見もできないので、
少なくともうちの店で料理に携わることは難しい。」

 

体が丈夫であれば、以前のように勤めてもらいたいのは、やまやまだが、今の段階ではどうしようもないことを伝え、しぶしぶ了承してもらった。

 

 

このまま一生味覚がないままなのか、それとも一時的なものなのか、医者も今の段階では全くわからないと言われたそうだ。

 

 

結局 掛け持ちおじさんは、その日で辞めた。 

 

 

かわいそうだが、これ以上僕にはどうすることもできなかった。

 

なんともあと味の悪い結末になってしまい、他人事ながら結構落ち込んだ。

 

 

 

 

今思えば、あの当時にお金を稼ぐ方法の選択肢がもっとたくさんあれば、
掛け持ちおじさんも事故にあうこともなく味覚を無くすまで追いつめられることもなかったんじゃないかと、いまだに思い出してしまいます。

 

 

自分の命を削ってまで住宅ローンや子供の学費や税金を払うことに
がむしゃらになり生きている人は決して少なくありません。

 

 

けれども大切な人や家族、子供を悲しませるようなことになってまで仕事にのめり込むなら、
何のために生まれてきたのか、何のために働いているのか分からなくなりますね。

 

 

今の時代なら、汗水たらして一生懸命働いても、一向に給料が上がらないのなら、別に無理して頑張る必要はないと思います。

 

今の時代なら、体を壊して命を切り売りすることなく、生活費だけでなく、もっと多くの収入を手に入れる選択肢がたくさんあるからです。

 

今の時代なら、幸せになる方法はいくらでもあるんです。

 

 

 

 

 

時給に縛られず、自分の力でお金を稼ぐ能力については、以下で具体的にお話していますので
是非参考にしてください。

 

 

 

 

 

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